新・教育ジャーナル

教師や学校、最新の教育動向に関する記事です。

合格教師と失格教師

 皆さんは、これまで何人の教師と出会いましたか?実際に授業を受けた教師だけでも、数十人にのぼり、その他の教師も含めると百数十人の教師と出会ってきたかもしれません。その全員が、教師としてみなさんの前に現れましたが、その教育力はいかがでしたか?きっと、皆さん自信が直感的に、教育力がある教師教育力のない教師を見分けているのではないでしょうか?このブログは、どのような教師が教育力のある合格教師で、どのような教師が教育力のない失格教師なのかを、学術的にお伝えしていきます。

 教師の教育力はさまざまな要素によって構成されていますが、中でも最も重要な要素は、他でもない授業力です。いわゆる、授業がわかりやすい教師のことですね。授業は、学校教育の中核をなすもので、教師がその専門性をもって、子どもの学習を促進するために行われる教育活動です。みなさんの経験上、どのような授業がわかりやすく、皆さんの学習の向上に役立ったでしょうか?

 これから、投稿していくブログでは、学術的な知見をベースとして、合格教師と失格教師の特徴を明らかにしていきます。その中には、皆さんの、経験的感性と一致するものもあれば、異なるものもあるかもしれませんが、それも踏まえて質の高い授業を行う合格教師とは何なのかということについての議論が深まれば幸いです。このブログを通して、よい授業の特性を明らかにし、教師の授業力の向上、さらには子どもの学習の改善に役立つことを目指しています。最後までお読みいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いいたします。